2020年02月08日

●みんなの空気を汚せる人、理解できん

地球は、昼は太陽の熱によって暖(あたた)められ、夜は熱を宇宙に逃(に)がして、全体としてほぼ一定の気温に保(たも)たれていました。

しかし、人間の活動によって温室効果ガス(二酸化炭素、メタン、フロンなど)が空気中に増加(ぞうか)し、 地球全体を包んでしまった結果、熱が宇宙に逃げにくくなり、地球の気温がだんだん高くなってきています。

これを「地球温暖化(ちきゅうおんだんか)」といいます。

●みんなの空気を汚せる人、理解できん

地球温暖化が進むと、氷河が溶(と)けて海の水の量が増(ふ)え、海面からの高さの低い島国などが海に沈(しず)んでしまう心配や、これまで熱帯地方でしか生きられなかった病原菌(びょうげんきん)や害虫などが日本のような温帯地方にも移ってきて、人間に病気を引き起こしたり農作物の生育をさまたげたりするおそれがでてくると考えられています。
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二酸化炭素(にさんかたんそ)
物を燃(も)やしたり、生き物が呼吸(こきゅう)したりするときにでる気体。増えすぎると地球の気温を上げるはたらきをする。植物は二酸化炭素をとり入れて生活している。

●一酸化二窒素(いっさんかにっちそ)=(亜酸化窒素(あさんかちっそ))
常温常圧(じょうおんじょうあつ)では無色(むしょく)の気体。麻酔(ますい)作用があり、笑気(しょうき)とも呼(よ)ばれる。二酸化炭素、メタン、クロロフルオロカーボン(CFC)などとともに代表的な温室効果ガスの一つ、温室効果の強さは二酸化炭素を1とすると、一酸化二窒素では約100倍になると言われている。物の燃焼(ねんしょう)や窒素肥料(ちっそしりょう)の施肥(せひ)などが発生原因(はっせいげんいん)であるといわれている。

●メタン
石油、石炭、天然ガスなどの発掘場(はっくつじょう)、牛や羊のゲップや水田や沼(ぬま)などから発生(はっせい)するガス。増えすぎると地球の気温を上げるはたらきをする。
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国立環境研究所HPより http://www.nies.go.jp/nieskids/main1/ondanka.html

●みんなの空気を汚せる人、理解できん
●20200126高松市 鹿角町

●みんなの空気を汚せる人、理解できん

●みんなの空気を汚せる人、理解できん

●みんなの空気を汚せる人、理解できん

●みんなの空気を汚せる人、理解できん
●20200122高松市池田町 平和公園西(土手を丸焼き。病害虫駆除に効果的じゃないのに。若そうだったのに不勉強)



Posted by よりよい未来のために at 19:17