2018年11月26日
野焼きの煙の成分
●11/21塩江
草木やプラスチックなどが燃えるときに出る煙は灰色や黒色をしています。
この煙の色の正体は、粒子状物質を含むばいじんです。
ばいじんとは、いわゆる「すす」のことで、漢字では「煤塵」と書きます。
●11/1香川町
煤塵には、発がん性を持つ有害物質が混ざっていたり、肺の奥深くまで入って呼吸系に悪影響を与える2.5μm以下の小さな粒子状物質(PM2.5)が含まれていたりするなど、それ自体が健康に良くありません。
●11/1香南町
さらに、燃やすものに窒素や硫黄が混ざっていれば、毒性が強く酸性雨の原因になる窒素酸化物や硫黄酸化物が出来てしまいますし、重金属と塩素が混ざっていれば、有害性が明らかなダイオキシン類が出来てしまうこともあります。
日本では、
①煤塵等による呼吸器疾患の増加、視界の悪化が懸念されるため
②ダイオキシン類などの有害化学物質の発生・拡散・汚染を制御することが不可能なため
③飛び火による延焼の危険性が増大するため、
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法)により、廃棄物の野焼きは原則禁止されています。
(国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター)
●( ✧Д✧) カッ!! ビニールゴミ焼いた臭い!!!
●若い男が田んぼ土手丸焼き
●野焼きはPM2.5の発生源。麦畑丸焼き相次ぐ
●PM2.5で新型コロナ重症化リスク
●実は恐ろしい煙害。新型コロナ重症化リスクも
●保育園や学校授業中でも燃やす
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Posted by よりよい未来のために at 20:16
│野焼きの成分