2021年06月23日

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」

「野焼きで窓開けられない」 コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」

野焼きの煙の成分(国立環境研究所HP)

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●0607綾歌郡綾川町

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●20210608木田郡三木町

野焼きは古来より焼き畑を行い農地をならすために、近年では山火事の防止、生態系の管理などを目的として行われてきた。
一方、野焼きはPM2.5などの大気汚染の大きな原因として公害を引き起こし、国境を超えて遠くまで被害が及ぶ(越境汚染)ため国際問題に発展しているケースも見られるシンガポール、野焼きの煙害で全校休校に インドネシアを非難。
そうした理解が進んだ現在においては野焼きは大気汚染とそれに係わる疾患・死亡原因として、また圃場の地力低下や土壌侵食の原因として国際的に認識されるに至った。


主に大気汚染、新型コロナウィルス感染症対策として、世界各国で野焼きを法的に禁止し、すき込みなどのより環境負荷の低い処分方法への切り替えを奨励する政策が実施されている。
環境首都創造NGO全国ネットワーク 事務局



●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●06-3高松市岡本町

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●0601木田郡三木町下高岡

自分勝手に物を燃やした煙が、閉め切っていても家に入り込み迷惑している人が大勢いることが想像もできない野焼き者・・・・


●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●20210614高松市東植田町 公渕手前

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●20210612高松市西植田町

少しくらいなら大丈夫などと考えず、煙が与える健康被害や洗濯物へのにおい移りなど近隣住民への迷惑を考慮してほしい

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●0611高松市塩江

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●20210612高松市香南町由佐

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●0611高松市三谷町

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●20210531高松市西植田町

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●20210603高松市西山崎町

●コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」
●0530塩江

※写真・情報提供ありがとうございます。

京都新聞より引用


「野焼きで窓開けられない」 コロナ対策で換気必要なのに「煙が家に入ってくる」


屋外で枯れ草やごみなどを焼く「野焼き」に悩まされているという声が、京都新聞滋賀本社に寄せられた。新型コロナウイルスの感染防止のため、換気のために窓などを開ける家庭も多く、「煙が家の中に入ってくる」という人も多いようだ。

 「近所で野焼きが頻繁に行われている。十数年前から続いており、洗濯物が臭くなり困っている」。大津市南郷地区に住む男性(64)は訴える。男性によると、南郷中付近で、夕方を中心に野焼きが頻繁に行われているという。「行政はコロナの感染防止のために換気を勧めるが、窓を開けられない。市はもっとパトロールしてほしい」と憤る。

 記者は昨年12月から先月にかけ、夕方を中心に同中付近を十数回訪れた。野焼きの現場は確認できなかったが、頭が痛くなるような異臭がしたり、白い煙が一帯に漂っていたりした時が数度あった。

 付近に住む60代の男性は「近くの貸農園で2日に1度くらい、利用者が枯れた草などを焼いている。その際、苗を入れるビニールポットやナイロン袋も一緒に焼いており、においがして迷惑」と話す。

 野焼き(野外焼却)は、ダイオキシン汚染をはじめとする大気汚染、悪臭や火災防止のため、2001年に法律で禁止された。違反者は懲役刑や罰金刑が科せられる。例外として、災害時の廃棄物焼却や護摩焚き、軽微なたき火などが認められているが、生活環境を害する場合は行政指導や行政処分の対象となる。

 滋賀県農業経営課は、農家に対し稲わらなどは土にすき込むように指導しているという。だが、病害虫駆除のため、野焼きする場合もあるという。また、県東近江農業普及指導センターは「非農家が増え、田畑のすぐそばに新興住宅地ができることで、苦情が出やすくなっている」としている。

 野焼きは火災にもつながりかねない。2月11日には、大津市伊香立と草津市北大萱町で、野焼きが原因とみられる火災が相次いで発生。けが人はなかったが、物置小屋などが全焼した。

 大津市には、野焼きの通報が警察や消防からの情報提供を含め月5~6件あり、市職員が通報場所に駆けつけて行為者を指導している。ただ、行為者が見つからなかったり、火元が確認できなかったりする場合も多いといい、広報誌で野焼きをしないよう呼びかけている。

 市不法投棄対策課は「昔からやっているから、少しくらいなら大丈夫などと考えず、煙が与える健康被害や洗濯物へのにおい移りなど近隣住民への迷惑を考慮してほしい」としている。





Posted by よりよい未来のために at 21:51