2020年07月25日

●野焼きの事故例(死亡事故も火災もひきおこす)

●事故例(一例)
●野焼きの事故例(死亡事故も火災もひきおこす)

●野焼きの事故例(死亡事故も火災もひきおこす)

●野焼きの事故例(死亡事故も火災もひきおこす)
●20200721高松市香南町吉光
(写真は記事に関係ありません)
2021年02月24日
林野火災相次ぎ1人けが 阿蘇市、野焼きから延焼も

23日午後2時20分ごろ、熊本県阿蘇市一の宮町坂梨から同市波野新波野にかけての牧野と山林で、通行人から「山が燃えている」と119番通報があった。広範囲に燃え広がり、阿蘇広域消防本部と地元消防団、県防災消防ヘリ「ひばり」が消火にあたったが、約9ヘクタールを焼いて、約2時間半後に消し止めた。

 阿蘇署と同本部によると、けが人や建物への延焼はなかった。原因を調べている。

 同日午前10時ごろにも、同市一の宮町坂梨の町古閑牧野組合の関係者から「野焼きの火が燃え移った」と119番通報。ボランティアで野焼きに参加した男性1人がやけどを負ったという。林野約0・3ヘクタールを焼いた。

2021/2/24 東京消防庁麻布消防署
今週山林での火災が相次いでいる。きのうは青梅市で山林9万5000平方メートルを焼いていて、現在も消火活動中。
庭でたき火をしていたのが住宅や寺、山林に燃え広がった。
同じくきのう阿蘇市で山林3000平方メートルが焼け、2時間半後に消化された。
野焼きの火が燃え移ったとみられている。
山火事の理由について、足利市は調査中。山火事は半数がたき火、火入れが原因。放火などを含めると7割近くが人為的なもので山林火災は出火している。



2021/04/26
●香川県さぬき市で竹やぶ火災 女性1人が死亡 野焼きが原因か
6日昼まえ、さぬき市で竹やぶが燃える火事があり、焼け跡から1人の遺体が見つかりました。警察によりますと、午前10時ごろ、近くに住む69歳の女性が竹やぶの南側にある農地で草を野焼きしているのを女性の夫が目撃していたということです。

2021/04/28
●香川県内では、県内では、27日午後、まんのう町や三豊市で山林や竹やぶが焼ける火事が相次ぎました。
警察によりますと、それぞれの現場の近くでは、草や落ち葉などを野焼きしていた人がいたということです。


・1977年3月25日
福岡県北九州市小倉南区平尾台での野焼きで強風による飛び火で山林火災が発生し、207ヘクタールの山林・原野を焼損、消火作業中の消防士5人が犠牲となった。



・2002年3月20日

山梨県西桂町の中央自動車道富士吉田線で、走行中の乗用車が道路脇斜面の火災による猛烈な煙により視界を失い路上で停止し、それに後続の車が次々と追突した。
14台が関係する多重衝突事故(玉突き事故)となり3人が死亡し2人が重体、9人が重軽傷
を負った。

事故の主因となった煙は現場近くに住む男性が行っていた野焼きが延焼したことによるためとされている。
なお、野焼きを実施していた男性はそれによる火災の発生のみに関し責任を問われ、多重衝突事故そのものについては「視界不良が発生した際の事故の回避責任そのものはドライバーに帰する」とされたという。



・2009年3月17日
大分県由布市湯布院町の原野で行われた野焼きで、参加者4人が焼死し2人が重軽傷を負う事故が発生した。
当日は乾燥注意報が発表されており、市条例で火入れが禁止される状況であったが市も消防署も慣例により条例違反を黙認していた。目撃証言によれば、現場では火災旋風とみられる現象が発生していた。

・2010年3月20日
静岡県御殿場市、小山町、裾野市にある陸上自衛隊東富士演習場で、毎年恒例の野焼きに参加していた御殿場市在住の民間人男性3人が炎に巻き込まれ死亡した。

当日は記録的な強風が吹いていた。実施団体の事故当時の幹部2名が業務上過失致死罪の容疑で起訴され、2017年2月24日の静岡地裁沼津支部の判決では2名とも有罪となったが、2019年1月23日の東京高裁の控訴審判決では2名とも無罪となり、東京高検の上告断念により無罪が確定した。


・2015年4月18日
長野県南牧村平沢の畑で所有者の男性が実施していた野焼きが下草に延焼した。炎は約1時間後に鎮火したが約3,700平方メートルを焼き、焼け跡から男児の遺体が見つかった。警察は一緒に畑に来ていた男性の長男(2歳)とみて確認を進めている。


・2017年2月19日

山口県美祢市の秋吉台で行われた恒例の山焼きで、火入れ作業をしていた男性1人が焼死した。当日は山口県内全域に乾燥注意報が出ていた。

・2017年4月
岩手県遠野市の国道で車同士が衝突し女児(当時2)が死亡した事故に絡み、遠野署は18日、道路脇で野焼きをし交通に支障を及ぼしたとして、同市の農業男性(78)を道路法違反の疑いで盛岡地検遠野支部に書類送検し、発表した。

 同署によると、男性は4月4日、遠野市の国道340号ののり面で枯れ草を燃やし、炎と煙で通行していた車の運転手の視界を妨げた疑いがある。同署の捜査で、運転していた女児の母親が煙を避けようと対向車線にはみ出し、対向車と正面衝突したとみられることがわかったという。


・2020年3月26日
岐阜県八百津町の田んぼで、「野焼きの火の手がおかしい」と近くにいた男性から119番通報。
 火は約500平方メートルを焼き、30分後に消し止められたが、焼け跡で倒れている男性が見つかり、死亡が確認。身元の確認が進められていて、田んぼの所有者の70代の男性とみられる。


・2020年5月14日
姫路・飾東の山林火災。野焼きの火が燃え移ったとみられ、40時間で15ヘクタールを焼損。消火準備が不十分だったことも、被害を拡大させた一因。


・2020年6月4日
北海道北部・比布町の空き地で野火があり、近くに住む無職の女性(73)が病院に運ばれましたが、死亡が確認。火は約1時間後に消し止められたが、枯草や雑草など約300平方メートルが焼けた。
 焼け跡から全身に火傷をして、あおむけに倒れていた女性が意識不明の状態で見つかり、病院に運ばれましたが、死亡が確認。
警察は、女性が雑草を燃やそうとしていた際に、火が燃え移ったとみて、詳しく調べている。


2020年06月08日 
 赤穂市有年横尾の無職男性(77)方が全焼。隣接する木造2階建て住宅2棟も全焼したほか、道をはさんだ住宅3棟で軒や樋が焦げた。けが人はなかった。
 警察によると、男性は一人暮らし。同日午前11時45分ごろ、数日前に刈った草を燃やそうとして火をつけたところ、「燃え広がって倉庫に燃え移り、バケツで水をかけたが消せなかった」。





●野焼きの事故例(死亡事故も火災もひきおこす)
●20200721高松市香南町由佐



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Posted by よりよい未来のために at 21:58 │関連事故例